木工ろくろとは
木工轆轤(ろくろ)とは「こま」や「こけし」等をはじめとした、木地の加工に用いる機械のことです。ろくろと聞くと陶芸を思い浮かべる方が多いと思います。木工ろくろも基本は陶芸のろくろと同じで、木地を回転させて削っていくことで作品を作っていきます。
いろいろな木地加工が楽しく簡単にできる
「木工加工に興味はあるが、旋盤は難しそう」「旋盤を使用しても上手に作るのは大変」と、お考えではありませんか? 木工ろくろでは普通の旋盤とは違い「木地の片端のみ」を固定して加工を行えるため、こけし等の削りだしが簡単にできます。
アイテムのご紹介
木地加工は、3つの道具を揃えます
- ① 木工ろくろ本体
- 100V電源でご家庭でも手軽に使える趣味にぴったりのモデルから、200V使用の本格的なものまで取り扱っております。こちらは本場のこけし職人さんも使っています。どちらもホームセンターで取り扱っているのとは「モノ」が違います! 回転の安定性にもモーターの耐久にも自信がありオススメのひと品です。
- ② 爪
- 木地を固定するための道具。木工ろくろには標準の爪が付属しています。
このろくろ本体と標準サイズの爪があればいろいろな加工ができますが、作品に応じて他にも「おわん作成用」や、「こまの作成用」につかう爪など、数種類取り扱っております。
- ③ 削る際につかう道具
カンナ棒、ウマ、バンカキ
- カンナ棒は彫刻でいうノミの役目で、削りのほとんどをこれで行います。
- ウマは肘あてとして使用します。肘を安定させることでろくろの回転に弾かれにくくなり、丁寧に削ることが出来ます。使いこむことで作り手の個性が滲みでてきます。
- バンカキはカンナで削ったものを整え、形をより綺麗にすることができます。細かい部分のために紙やすりも取り扱っております。
ご紹介した木工ろくろ本体のほか、カンナ棒、ウマの3点があれば練習しだいで「こま」や「こけし」を自作できてしまいます!
(*爪は本体に標準のものが付属します)
また、ここではそれらに加えて、より作りやすく、より立派な仕上がりとなるような道具を紹介しております。
- 仕上げにつかう道具
- 染料、ロウ
染料は、木地に適した食紅を取り扱っています。ロウは染めたものの仕上げに使います。
- 木地もお取り扱いしています
- 「こけし」や「こま」など、用途にあった木地を各種取り扱っております。
木工ろくろが欲しい方
ネットショップ只今準備中!(2016.2現在)
ご興味をお持ちの方は、お気軽にお電話やお問い合せフォームでお問い合せください。
- 1.今ならDVDがついてくる
-
お買い上げいただいたお客様には
非売品の宮城伝統こけし製作DVDをプレセント!
木地製作をお考えの方にピッタリの内容となっております。
(DVDは、ネットショップ・弊社どちらを通してのご購入でもお付けいたします!)
- 2.お支払いについてはネットショップがお得です
-
「お問い合わせ」ページからの弊社へ直接のご注文ですと、
細かい対応も可能です(その分の手続き等にともなう諸費用がかかります)。
〇なお、ネットショップからのビギナーセットは諸費用の点からもお買い求めがお得となっております。(趣味等のご利用ならネットショップのビギナーセットで十分な機能を備えております。)